2014/03/20

PLASTIC ART SPACE DESIGN ≫ RENOVATION PROJECT




この度、PLASTIC ART SPACE DESIGN としては初めての住宅のご依頼を頂き、施工させて頂きました。


神戸のとあるマンションの一室。

既存骨格構造だけを残し、
用途機能変更して性能向上させたり、価値を高めたりする事によって
全く新しい空間としてよみがえらせる、リフォームよりも大規模な改修工事、

“ RENOVATION / リノベーション ”


今回は分かりやすいように、BEFORE と AFTER の写真を交互に載せてご紹介させて頂きます。




BEFORE

もともとは、よくあるタイプの洋室&和室の2LDK …。



AFTER




無駄な間仕切りを取払い、洋室側を最大限有効に使えるようひと続きに。
天井も解体し最大限高く、RC の駆体を部分的に剥き出しにしたデザインを採用し、生活に支障が無いよう、防塵&クリア塗装で仕上げました。
床材には硬く丈夫で、ダイナミックな木目が特徴である、“ 栗 ” の無垢フローリングを使用。
そして、木の性能を最大限活かし、安心、安全な自然塗料、オスモカラーでコーティングして仕上げました。


BEFORE



施工前の和室。



AFTER



この部屋にも RC の駆体を部分的に剥き出しにしたデザイン。



一面にだけ、メタリックな色調のアクセントクロスを。
床には御影石調のクッションフロア。
天井のデッドスペースにはステンレスパイプの棚受けで作製したデザインッシュなシェルフも設けました。









使い勝手良く考えられたクローゼットも。



BEFORE
狭く古いレストルーム…。


と、その奥の部屋にあったバスルーム。











AFTER






トイレも新装され、随分と美しく変貌しました。
レストルーム奥のみ壁紙の色を変えたアクセントクロスと、ステンレスシェルフを。



そして、狭かったレストルームを一新する為、大胆に間取りを変更。
レストルームとバスルームを1つの部屋に。
クッションフロアも市松柄を使用し、全体をモノトーンで統一。
ヨーロッパのアパルトマンのバスルームをイメージしてデザインしました。






パイプスペースの扉は既存の鉄扉を利用し、PLASTIC ART SPACE DESIGN お得意のエイジング塗装。



ユニットバスももちろん新装。


洗面鏡もキャビネット付きタイプをセレクトし、使い勝手良く、スタイリッシュになりました。



BEFORE










AFTER







そしてこの部屋最大の特徴である、ダイヤ型の大容量ブックシェルフ。
本好きなお施主さまの要望に答えるべくデザインし、大工職人が組み木で仕上げた渾身の作品です。



ブックシェルフ奥の一面だけ、インディゴカラーのアクセントクロスを。



TV ボードもブックシェルフと共通のデザインで。
こちらはクリア塗装で仕上げ、柔らかいイメージで仕上げました。






壁紙と同じインディゴカラーのロールスクリーンで部屋を間仕切る事も。



PLASTIC ART SPACE DESIGN らしい、職人の手仕事を活かした、アーティスティックなデザインのブックシェルフとなり、
お施主さまにも大変満足して頂けました。

エッジィかつ、使い勝手の良いデザイン性と、職人の手仕事の温もりを同時に感じられる素敵な住居空間が表現出来たかと思います。

リノベーションをお考えのみなさまも、お気軽に
電話 ≫ 075-241-0693
または、info@plasticartspacedesign.jp までお問い合わせ下さい。